男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

睡眠不足

睡眠不足です…。時間的には寝ている気がするのですが、やはり細切れ睡眠だとあんまり回復になってないのかも知れません。

そのせいか今日は私も妻もなんかイライラ。しょうもないことでケンカしてしまいました。

睡眠不足、恐るべしです!

 

うちの娘は0ヶ月の頃から、昼夜の習慣をつけるために、朝は七時にはカーテンを開け日光を感じさせ、夜七時には部屋の電気を消して、出来るだけ明るい部屋には連れて行かないように心がけていました。この辺は清水悦子さんの著書「0歳からのネンネトレーニング赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」を参考にしています。

 

そのかいあってか、もう夜には3時間くらいずつ寝てくれて、授乳かオムツかといった用がない限りは、スヤスヤ眠ってくれていて助かります。

いわゆる「なんで泣いているのか分からない」状態が無いんですよね。これはとてもありがたい事です。職業柄、子どもの気持ちを察する事は得意ですが、さすがに新生児は経験無かったですからね…。

 

ただ、昼夜の習慣が付いてきているおかげか何でなのか、今日は昼間あんまり寝てくれませんでした。寝ても20分間くらいでグズっちゃう感じ。抱っこを求める甘え泣きっぽいのと、便秘の為、お腹が痛いんでしょうね。うんちが出なくて泣いているような様子があります。

なのでいつも以上にかかりっきりな1日でした。

 

しかし、本当に世のお母さん方はとても厳しい条件の中、育児をしていると痛感しています。

 

うちは私が育休を取ったので、大人手が2人分あります。

なので、交代でご飯を食べたり、トイレに行ったり、風呂に入ったり、買い出しなんかに行けていますが…これ1人ではどうやっているのだろう、と思います。

 

きっとトイレは限界まで我慢し、食事は片手で食べられる物を食べて、買い出しは首の座っていない子をベビーカーや新生児対応抱っこ紐で抱いて、神経すり減らしながら買い物しているのでしょうね。

 

今回、育休を取るにあたり、やはり周囲から「男がなにすんの?」「赤ちゃんのうちはほとんど寝てるからやることないよ」なんて言われて来ましたが、そう言っていた人は全部奥さんや親族に任せっぱなしだったのでしょうね。

 

まだ育休始めてたった5日目ですが、なかなか忙しいと感じています。

 

世の男性よ、大切な奥さんを、自ら進んで辛い道に進めてどうする?

「周りがそうだから」ではなく、自分の意思を持って行動をしなさいよ!

育児は奥さんを「手伝う」ものではなく「共に」行うものだよ!

もう令和だぞ!いつまでも古い悪習から脱却しろ!

 

以上、昭和生まれの男性保育士の主張でした。

 

職場ではもう昭和生まれが減って来ているんだよな…俺が社会人になって数年した頃は「平成生まれが入社して来たぞ!」なんて話題になったこともあったけど…。

時の流れよ。

 

ちゃんとやってたら忙しいよ!