我慢出来ない
お笑い番組M -1の録画を見ました。すっかり年末の風物詩になりましたね。でもまさかM−1でもらい泣きをするとは思いませんでした。でも、錦鯉の優勝が発表された瞬間のあの男泣きは…泣きますよあんなん。色々物語りすぎですよ。
ちなみにネタ的には私はインディアンスが好きです。
うちは授乳の時、母乳&ミルクの混合スタイルです。奥さんとしては完全母乳を目指して頑張ってくれていますが、出産直後はまだまだ母乳の出が多くは無かったので、混合でスタートし、今も継続しています。
母乳の出は多くなってきてはいるようですが、娘の成長も早く、飲む量も多くなってきているようで、母乳だけでは満足していない時などにミルクを与えています。
どうやって満足しているかそうでないかを判別しているかと言うと、満足している時は、母乳を飲みながら眠ってしまう事が多いです。逆に飲んだ後も目をランランとさせている時などは、母乳のあとも泣いてアピールをするのですが…。
最近、娘ちゃんが自分の手をおしゃぶりするようになっているのです。
指しゃぶりではなく、拳しゃぶりといった感じなのですが、しゃぶしゃぶしている姿はとても愛らしいものの、ここで一つ、自らが保育士であることの弊害がうまれているのです。
おしゃぶりの動機は様々ありまして、保育園では年長児でもする子はしますし、眠る時などであれば小学生になってもしている子は多いと思います。
そういった、ある程度大きい子達のおしゃぶり動機は、主に精神的安心感を得るため、というものです。赤子だった頃に母親に抱かれて授乳していた頃の安心感を、自らで得ようとしているわけですね。勿論、している本人たちにそういった自覚があるわけではなく、児童心理学的な観点からの分析なわけですが。
では、ほかにおしゃぶりにはどういった動機があるのか、と言うと、単純に「空腹を紛らわす」という動機もあるのです。
大人も良く噛んで食べると満腹感を得やすいですよね。ガムなどを噛んで空腹を紛らわすこともあると思います。赤ちゃんも、「あ〜はらへったなぁ〜」と言う時に、自らの手をおしゃぶりして、空腹感を紛らわせているのです。
ここで問題が。
なまじこういった知識を持っているために、授乳タイム後、娘ちゃんがおててをしゃぶしゃぶしているのを見ると、「あぁ、足りないんだな、ひもじい思いをしているんだな。」と察してしまうのです。
さらに、しゃぶしゃぶしながら泣こうものなら、とても切ない気持ちにさせられるのです。
お腹すいているんだね!かわいそうに!待ってて!すぐにミルクを作ってくるからね!
…と、ついすぐにミルクを与えたくなってしまうのです。
奥さんとしては、出来るだけ母乳育児をする為に、こまめな授乳を心がけて、おっぱいが張る頃には元気よく吸ってもらう為にも、ミルクに頼りすぎない様にしてくれているのです。わかっています。
でも、お腹を空かせた娘ちゃんを放っておけないのです!お腹いっぱいで眠らせてあげたい!
我慢が出来ないのですよね…。
便秘にもなるようになった娘ちゃん。ミルクより母乳の方が消化も良いので、そういった観点からも、可能な限りは母乳育児優先でしていくべきなので、堪える力を身につけたいと思います。
でもなぁ…。