男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

休む、とは

今日で仕事納めっていう所は多いでしょうね。テレビ番組を見てても、「次回は年明け○日から!」という告知が多くて、あ、明日から年末年始特番になっていくんだなぁと感じられています。

 

今年は今日が水曜日だから、3日までが休みとすると、3日が月曜ですから6連休になりますね。

まぁまぁな年なのではないでしょうか。5日までお休みって人なら、6日が木曜ですから2日頑張ればまたお休みですね。

 

保育園は福祉施設ですので、冬休みはありません。こういった連休からの連休明けの時に、結構「今日はお休みしまーす」という家庭からの連絡が入りやすいので、そうなると穏やかに過ごせて良いんですよね…まぁ完全に運任せですが。

 

何はともあれお休みって嬉しいですよね。普段一生懸命働いている人であればあるほど、嬉しいものだと思います。

勿論、私もその1人でした。休前日の夜とか最高ですよね。

 

ですが私、何というか、休むの下手なようなのです。

 

育児休暇を取得してはいるものの、私自身育児休暇を休暇という風には捉えていなくて、

さしずめ、世のお母さん達の育児休暇中の苦労や経験を知るための「留学期間」という風に捉えています。

 

それはまぁそれで良いとは思うのですが…。

 

じゃあ娘が満一歳を迎えるまでの育児休暇期間、私にとっての休日っていつになるのでしょうか?

 

育児に休日はない!と言ってしまえばそれまでなのですが、人間はずっと働き続けられるようには出来ていないので、どこかしらに「休み」を設けなくてはいけないのだと思います。

 

しかし、前述したように、休むのが下手なようなのです。

普通に保育園勤務をしていた頃から、休日の過ごし方が上手く出来ていない自覚がありました。

 

何と言いますか…休日でも、いや、休日だからこそ、「充実させなきゃ!」という使命感のようなものを持ってしまうのです。

なので予定を詰め込んじゃったり、うまく過ごせないと損した気になったり…と面倒な性格のようなのです。

妻からはよく「休みの日はだらだらしていいんだよ。タスクを作ってこなそうとしなくていいの。」と諭されます。

…わかっちゃいるのですが、どうもままならないのです。

 

そんな休み下手の私が、今後の仕事人生で二度と手に入ることの無いような長期の休みを手にしたわけです。

 

さぁどうしよう。

 

勿論、育児に全力投球!ではあるものの、休むということについては何も考えていませんでした。

 

う〜ん。

 

単純な連休であればやりたいことやってみるだけなのですが…数年前にゴールデンウィークが10連休の時ありましたよね。その時は趣味のバイクで東日本ツーリングを楽しみました。

ですが、育休は育児の為にあるものですので、おおっぴらに遊んではいけない気がするのですよね…。

 

これが園での保護者からの相談だったら「お母さん、育児頑張る為にはお休みが必要ですよ。時には育児を忘れて楽しんでください!」と言う事は決まりきっているのに…

いざ自分の身になると、当てはめずらいんですよね…。

 

やってみたい事は勿論あります。コロナ禍でなければ海外旅行に行きたいですし、バイク乗り憧れの北海道ツーリングなんてのがあります。

 

でもな…うぅーん…。

 

この悩みはしばらく解消出来なそうです。

やっかいな自分の性格を変えていきたいです。

 

自分で勝手に設置しているベルトコンベアー