楽しい原始反射
また新型コロナの感染者数が増えてきましたね〜。またここから急増して、園生活に影響が出ないと良いですけど…。今年度、昨年度、一昨年度と苦労したので、つい現場のことを憂いてしまいます。
今日から仕事始めの方、多いでしょうね。それと無縁な事なんて、社会人になって初めて…!
今日は原始反射のお話。
様々ある原始反射ですが、保育園入園する頃には消失していることが大体ですので、我が子を授かってから、たっぷりと満喫しております。
一般的によく知られているのは、掌を刺激するとぎゅっと握る把握反射だと思いますが、お世話をしていて特に目立つのは、吸啜反射・追吸反射・モロー反射です。
吸啜反射は口の中にものを入れると吸い付く動きをすること。追吸反射は頬や口周りを刺激すると咥えようとする事なので、授乳の時に自然と目にするものですが、
この追吸反射が可愛いんですよね。
口周りを刺激したもの全てに反応するので、授乳後、ゲップをださせようと肩に背負った時に、私の首や顔に触れて咥えようとしてくるのが、まるで娘ちゃんの方からほっぺにチューをしにきてくれるようで、可愛いさにトキメキます。
また普段も、ほっぺにチューをすると、その方向に反応して顔をフリフリするのが可愛いです。
毛布とかに反応して、口をあむあむさせているのもかわいいのです。
モロー反射は、物音などに反応して手足が動いてしまう動きですが、
物音がしなくても、ビクッと動くことも多くて一番見る機会が多い反射です。
寝入ったかな〜って時にちょっとした物音でビクッとして自ら目を覚ましてしまったり、
テレビの音や、こちらの会話などでも反応することがあって、起こった時はつい「あ、ゴメンね〜」と、驚かせたことを謝ってしまいます。
ただ、自分の顔を自分で叩いて泣く事もあるので笑ってしまいます。
きっともう少しで無くなってしまう原始反射たち。
まだまだ満喫させてもらおうと思います。
さて、明日は東京の我が家へ戻る日です。
また長距離移動ですが、良い子に眠っていてくれますように。