男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

独り言…ではない!

今日は関東地方暖かかったですね〜。嬉しいことのはずなのですが、なんか空気がモワッとしたような感じがあって、身体がビックリしている感がありました。

 

暖かい時刻を狙って、昼過ぎにお散歩へ行きました。

 

今日は妻が家で集中したい作業があるとの事だったので、私1人で連れ出したのですが、娘ちゃんと2人きり散歩の時ってどう過ごすか少し悩みました。

 

黙って考え事でもしながら歩くのもいいのですが、保育園では基本的に保育士は散歩中ずっと喋っています。

 

お天気がいいねー、お花が咲いているねー、消防車通ったね!、ここは美味しいお店だよー、右左よく見てねー、などなど。

 

季節感を感じられるように、自然物を発見できるような促しの声かけだったり、これからやる予定だったり。

年少以上にもなれば子ども側がひっきりなしにお喋りしてくるので、それの受け答えもしますし、赤ちゃんクラスでも周りには同僚がいますので大人同士で話していることもあり、基本的には黙って歩いているということはありません。

 

しかし、娘ちゃんと2人っきりだとどうしたもんか…。

 

発語を促すといった観点から見たら沢山言葉のシャワーを浴びせてあげたほうが良いのでしょうが、まだこちとら3か月の赤ちゃんですからね…どんなにこちらが話しても反応が有るわけではありません。

 

ともすると、なんか大きな声でブツブツ独り言を言っている不審な人になってしまう…。

 

若干躊躇したのですが、

いや!やはり黙って歩いているだけじゃ娘ちゃんの為にならん!

と一念発起し、なるべく目に付いた事などを話しながら歩きました。

 

人とすれ違うような時は黙りましたが…。

誰もいないと思って話していたら、死角におばちゃんがいて私の声にとても驚いて振り返らせてしまうことがありました。

 

人騒がせにならないように、気をつけながら行きたいと思います。

 

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違うんです!正面に!正面にまわってください!