男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

また一区切り

お布団を蹴る事で、あおむけで進む事が出来る様になっている娘ちゃん。

今日はなんと初寝返りをしました!

 

ただ、普通の寝返りではなくて、乗せている布団から横に転がり落ちる事で寝返る形になったという、落下式寝返りでしたが。

 

そばに居たので、お!このまま落ちたら寝返りになりそう!と察し、すぐにカメラを回しました。

予想通り、上手く撮影出来て、親族に自慢が出来ました。

育休のおかげで、一日24時間中22時間は娘の側に居れる生活をしているのでこういった事が可能なのですよね。ありがたいことです。

 

 

さて、今日は3月31日、多くの日本企業では年度末ですね。

保育園や学校も今日で一区切り。明日からは新しい年度が始まります。

 

今日は育休に入ってから、ずっとタイミングをはかりつつも行けないでいた、保育園に卒園おめでとう&在園児へ進級おめでとうを言いに&娘ちゃんのお披露目に行きました。

 

本当はもっと早い段階で行きたかったですが…いかんせんオミクロンの猛威のせいでしたね。

今日も園児がPCR検査を受けていて結果待ち状態ではあったのですが、もう今日を逃したら次は無いので強行してきました。

 

職場に行くというのは育休入っている身としては、なんかとても顔を出しづらかったです。

なにもやましい事はないハズなのに、気まずい…。まだまだ自分の中でも育休制度への慣れがないようです。仕方ないですよね…日本人は休まずに頑張るのが偉いという考え方で育っていますからね。

 

でも、子どもたちに会う為に!を原動力に行ってきました。

久しぶりに会う子どもたちは、みんな笑顔で迎えてくれました。

娘ちゃんのことも可愛いー!と言ってくれました。

就学する子たちを祝って、転園しちゃう子に挨拶して、進級する子たちを激励して、転職する先生に挨拶をして、園内ぐるっと娘ちゃんのお披露目をしてきました。

 

色んな人に抱っこされても平気な顔の娘ちゃん。

子ども達にも代わる代わる抱かれたり触られたりしていましたが、時折笑顔を見せてくれていました。

 

園の子どもたちにとって一番不思議だったのが、いつも園にいたこの男の先生にも、奥さんがいたんだ…ということのようです。

 

何人も「せんせいにもお母さん(ここでは娘ちゃんを産んだ人のこと)がいるんだね…。」と言っていました。

 

女性の先生たちは説明が簡単なんですよね。「先生は赤ちゃん産むからお休みするんだよ〜ママになるんだよ〜。」と説明すれば子どもも自分の母親と照らし合わせて理解しやすいですからね。

男性保育士の場合は、妻を子どもたちに紹介している訳では無いですから、いまひとつピンとこないようですね…。

 

久しぶりの保育園はなぜかとても広く感じました。いつも小さい存在を相手しているからですかね。

滞在時間は40分程度でしたが、嬉しそうな子どもの顔や先生たちからのお祝いの言葉をいただき、嬉しい時間でした。

しかし少ししか喋ってないのに、あっという間に声がガラガラに…。本当保育士って喉を酷使する仕事だったと思い出しました。

 

帰宅後、まだお昼過ぎでしたが私も娘ちゃんもすぐにお風呂へ。

着ていた服も全部着替えて、身を清めました。

せっかく子どもたちに会えて嬉しい時間だったのに、これで感染なんてしてたらケチがついちゃいますからね、とどめに養命酒を飲んで体内も殺菌(?)しました。

 

育休入ってから、ずっとやりたかった事がまた一つ片付きました。

肩の荷が降りた気持ちです。

 

さ、明日からは新年度、大きく育てよ子どもたち!

 

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子どもに会うのは楽しみだけどね…