男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

家庭平和の為の別行動

昨日実家から帰って、ぐったり疲れ果てて眠り、今朝はなかなか良い目覚めでした。

やはり休息は慣れた環境が一番なのでしょうね。実家でも睡眠時間自体はしっかりとっていたはずですが、今日の目覚めに比べると疲れが取れていなかったことが良く分かりました。

 

 

今日は午前中娘ちゃんの予防接種があるくらいで、他には特に予定のない一日でした。

なので妻に1つ提案を。「今日午後はどこかお出かけしてきたら?」

 

過去日記で何度も紹介していますが、妻は根っからのインドア派。

机に齧り付いて書き物をしたり読み物をしたりするのが一番のストレス発散手段です。

なので育児生活においても、とにかく外出したい私よりは比較的ストレスを溜めずに過ごす事が出来ているように思えました。

 

しかし、帰省後、何か私への当たりが強い…。

互いに帰省の疲れがあるので、ゆっくり過ごそうね。という相互了解の上で寛いでいたハズなのですが、私の行動が目につく様子。

 

もっともらしい理由を述べていましたが、私的にはピンとくるものがありました。

 

あ、コレ欲求不満でイライラしているな、と。

 

何故ピンと来たかは簡単です。私がよくその状態になるからです。

 

そういう時って、なんでか相方の姿がやたら目についちゃうんですよね。で、荒探ししちゃうという。

 

どちらかがそんな状態では家庭平和は保たれるはずもなく、ひいてはギスギスした空気では娘ちゃんの為にもならないので、ここは一つリフレッシュをしてきてもらいたいのでした。

 

これまでもそういう勧めはしてきたのですが、妻曰く「別に私の趣味は家でも出来るし、娘ちゃんから離れたくない。」とのことで、いつも私の方がリフレッシュの為に外出させて貰っていました。

 

しかし今回は帰省の疲れもあり、妻にも自覚があったようで外出してきてくれる事となりました。

 

元々、喫茶店やカフェといった書き物のしやすい環境で集中したいという欲求はあったそうなので、じっくりやってきてもらう事となりました。

 

いつも一緒で仲良し夫婦。というのは素敵かもしれませんが、どんな人にも一人になりたい時ってありますよね。今回は妻が気持ちを認めて、折れてくれたのが良かったと思います。人に指摘されると意固地になることもありますからね。

 

 

そんな訳でお昼過ぎからは娘ちゃんとピッタリマンツーマンで過ごしました。

 

娘ちゃんの声と、私の声だけの静かな時間でした。

でも娘ちゃん、自分の体勢に細かくて、抱っこして欲しかったり、寝転がせて欲しかったり、前向きがいい後ろ向きがいいと、常に理想の体勢を要求してきたので、音的には静かでも動きはせわしなかったです。飽きないように2つの部屋を行ったり来たりもしていました。

 

 

帰ってきた妻は少しスッキリした顔をしつつも、まだ不完全燃焼といった様子でした。

 

今後もこういった時間を作れるといいな…。

 

この気持ちもすごくわかる。