男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

打ち解け

妻の実家に帰省中3日目。

 

昨日は親戚の親御さんたちの事情で、私が小学生2人幼稚園児2人と娘ちゃんの5人を子守りすることとなりました。

育休入って初だな…この人数を1人で相手するのは…!

とは言っても特に遊びを先導する必要は無かったので、特に保育士業はしていませんがね。

 

その中に、娘ちゃんを特に気にかけている従姉妹の姉妹がいました。

特に姉妹のお姉ちゃんが、娘ちゃん大好きです。

帰省して会ってすぐに「娘ちゃんって可愛いな〜、娘ちゃんと一緒に住みたい!」と言っていました。

 

その子は姉妹なので、そのお姉ちゃんには元々妹がいるのですが、年子の妹の為か、可愛い妹ってよりはやたら絡んでくるライバルのような関係性のようです。

その点娘ちゃんは、まだ物言う事も出来なければ1人では満足に動くことも出来ませんから、庇護欲が掻き立てられるというか、思う存分お世話することが出来るので楽しいようです。

 

昨日の日記にて、「娘ちゃんはグイグイくるタイプが苦手」的な事を書きましたが、やはり当初は子ども同士であっても、スキンシップ過剰なお姉ちゃんに、苦手意識を持っていた様子の娘ちゃん。

しかし、昨日は半日以上ず〜〜っとお世話してもらい(もとい、まとわりつかれ)、次第に心を許していったようです。

当初は抱っこされるとすぐ泣いていましたが、沢山子どもがいる中でも,そのお姉ちゃんが抱っこする時に限っては嫌がらなくなっていきました。

 

一昨日に続いてここでもやはり、対人関係の手本を見るような気持ちと言いますか、1つの関係性の構築過程を目にした思いでした。

 

第一印象は苦手に感じても、相手がいつも笑顔で好意を持って接してくれることによって、次第に打ち解けていくことが出来るのですね。

子ども同士のような言語コミュニケーションが未発達な状態であっても、時間をかけて気持ちを伝え続けることで、互いの気持ちが伝わるのだなぁと、見ていて思いました。

 

普段両親とのみ、過ごすことの多い、ひとりっ子の娘ちゃんにとって、とても良い体験になったんじゃないかなと思います。

 

まぁ代償として、いつもの数倍は体力を持っていかれているようで、昨日は昼寝を3回(いつもは2回)したにも関わらず、夜寝る時は抱っこしてものの1分で寝落ちていました。

お疲れさま〜。

 

今日も昨日と同様の小規模保育所は開設の予定です。

がんばれ娘ちゃん!集団生活を体験して、社会性を持った人間になるのだ!