男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

好き嫌いの始まり?

東京都知事が「育休」の名称を「育業」とするってニュースがありましたね。発表自体は6月末だったようですが、私的には7月中旬くらいに耳にした印象です。

 

個人的にはとても賛成です。未だ大多数の父親たちは「育休とって何すんの?休んでどうするの?」という印象ですからね。(そう言う人の話をよく聞くと、大抵奥さん任せで大して育児家事をしていませんが)

育休とって実感しましたが、なかなか大変です。うちは夫婦2人で1人の娘ちゃんをみているのでまだマシですが、ワンオペになる人や、兄弟姉妹がいる人は必須だと思います。

保育園も「育休中は保育時間を制限」もしくは「一時退園」を求めることがありますしね。

 

…それに、働く人たちを支える立場であり、子どもの味方であるべきの保育士ですら、育休を取るのは楽ではありませんからね…。

名称の適正化は喜ばしいですが、法的強制力を作るなどの実質的な法整備も期待しています。

 

 

タイトルについてですが、う〜ん。どうやら娘ちゃんに食の好き嫌いが出てきたかも…?というお話です。

 

うちは今、離乳食の二回食をしています。

朝8時〜10時の間に一回目。

午後4時〜6時に二回目って感じです。

これ以外に2、3時間おきくらいで欲しがっていたら授乳やミルクを与えるって感じです。

 

離乳食ですので、色々な食材に慣れることを第一目的として、色々な食材を与えるようにしています。

これまでは全然好き嫌いなく、どんな物でも食べてきた娘ちゃんでした。(市販の離乳食等、味の濃い物を与えるとしかめっ面はするものの、食べてはいました。)

 

ですが、昨日一昨日と、食べ始めるとすぐに不機嫌になり、与えようとすると一生懸命手を振り回したり叩いたりしてスプーンを弾こうとする動きが見られました。

 

初めは「なんか不機嫌なのかな?」程度に考えていたのですが、他の食材を与えると大人しく食べて、再度その食材に戻すと途端に不機嫌になる…ということが見られたので、ひょっとしてこれ「好き嫌い」なのか!?と思うに至ったわけです。

 

娘ちゃんの嫌いな食材、それは…

 

しらす、です。

 

スーパーで売っている塩茹でしらすを塩抜きして、すり潰した物をおかゆに混ぜ込んだ、しらす混ぜおかゆを与えていたのですが…嫌がりましたね。

 

しらす使えないのは痛いなぁ〜。

しらすは簡単に手に入り、カルシウムやタンパク質を摂れて、なおかつふりかけ的な役割もしてくれる便利食材なのに〜。

 

なんとか形を変えて、食べられるようにならないか試していきたいと思います。

 

今回を皮切りに、これからどんどん食の嗜好があらわれてくるのかな?

 

あまり嫌いな物が多くなりませんように…。