男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

最後にイラッとした一日

昨日は朝は雨。その後も雨こそ降らないものの、どんより厚い雲が立ち込めた日でした。

17時くらいにはカーテンを開けてても結構暗くなっていました。

日が短くなっていっているのもあるのでしょうが…まだ9月上旬ですがあっという間に夏は去ってしまった感じですね〜。

 

昨日は午前中妻の外出予定があったので、娘ちゃんとお散歩兼買い出しに出かけました。

 

八百屋で離乳食用のカボチャ・人参・ほうれん草などを購入。そろそろストックが尽きるから作り足さねば。

 

午後は妻が娘ちゃんを連れて支援センターに行きました。

 

そこでいつも私が行く時によく会っていた常連家族と出会ったようで、相手方から「うちの子いつも旦那さんに遊んでもらってます〜」と言われたそうな。

特別なことはしておりませんが、良い感じの認識をされていることがちょっと嬉しかったです。

基本的に女性と接する時はアレコレ気を使いながらですからね…。

支援センターも基本的には女性社会です。職員さんは全員女性、利用者も母親が多いので、気に障ることがないように細心の注意を払って過ごしています。

なので悪印象ではないようで一安心…。今後も利用する予定なので引き続き好印象を保てるよう努めていきたいものです。

 

そんな感じの1日。夕方、そろそろ支援センターから帰ってくるな〜という頃合いだったので、離乳食を準備している時に職場から電話が。

 

園長からの電話で、用件としては、先日私が都に送った幼保特例の申請書類中で、人事部と園長が書いた書類に不備があったということで都から園に電話が来たということ。そして修正のため、しばらく時間がかかるといった内容でした。

 

結果としては「修正にしばらく時間がかかるよ」という内容におさまったので良いのですが…電話内容でイラッとする事が多く含まれていてゲンナリしてしまいました。

 

イラッとした一つ目が、修正理由について。

事前に注意事項として伝えていた部分だったのに、全然聞いていなかった様子で、「都から指摘されて初めて知りました〜」な態度でした。

 

二つ目が、向こうの言っていたぼやき。

「これ私の仕事じゃなくない〜?」的な事を言ってきました。

 

…いやいや、職員が自主的にキャリアアップの為、資格取得をしようっていうのに、それに必要な事務処理をするのは管理職として人材育成という業務に含まれませんかね!?

堂々と「こんなの自分の仕事じゃない」と言えるレベルの低さにガックリ…。

 

三つ目。しまいには「これどうする?」と聞いてくる始末。

いや何?その「どうする?」って何?

資格取得をあなたの面倒臭いって理由だけで途中で諦めろって言いたいの?

 

…っはぁぁ〜〜〜〜。(ため息)

 

書きながらもイライラが再燃してきます。

 

保育士不足が叫ばれて久しい昨今。保育士の待遇改善のために様々な人が苦労を重ねて動き、保育士の地位改善に取り組んでくれている世の中だというのに、

一方で現場の保育士の(しかも園長レベル)意識の低さといったら…申し訳ないですよ…。

 

そんな人ばかりでは無いのは承知の上ですが、自分の身の回りでそういった哀しい保育士を多く目の当たりにするのが、私が愛娘を保育園に入れるのを躊躇する理由の一つでもあります。

 

最近あった園内バスに園長が子どもを置き去りにして死亡させた事件。

事故の原因が「確認をしない・気付いても周りも指摘をしない」という正に悪い人材と、それによる悪い環境により引き起こされた事件だと思います。

 

本当に教師(高・中・小・幼)と福祉職(看護師・介護士・保育士)は、厳正な人間性のチェックをくぐり抜けないとなれない職業にして欲しいと、切に願います。

 

そうすれば資格の難易度も増し、職種としての希少性も増す分、待遇改善に繋がると思います。

誰でもなれる職種は、どうやったって玉石混合ですよ。

 

愚痴でした。お目汚しすみませんでした…。

 

終わり悪いと全て…