男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

幼馴染を作るために

昨日は夫婦共通の趣味であるバスケをしに体育館へ。

チームには同じ年に産まれた赤ちゃんが多く、ボールの弾む音の他に、泣き声が響く体育館となっていました。

 

娘ちゃんはちょうど朝寝をしたいタイミングだったにも関わらず、周りの賑やかさに起こされ不機嫌モード。

かなりうるさい空間でしたが、昼前には力尽きて眠っていました。

 

今でこそ赤ちゃん同士なのであまり交流はありませんが、数年して成長した時には、同年代の子が多いっていうのは遊び相手が出来て良いですよね。

 

私も幼い頃からの友人、幼馴染という存在と今でも付き合いがあります。

幼馴染は私にとっては本当に気の許せる友人で、貴重な存在です。

 

娘ちゃんにもそういう存在が出来て欲しい…と願うのですが、

その為には1つの地域に根ざしていかないといけないですね。

 

妻も私も生まれ育ちは地方で、東京には大学や就職の為に来たのが始まりでした。

 

なので、まだ気持ち的には東京人になっているつもりはありません。

今住んでいる所はとても気に入ってはいるものの、根を降ろす場所か?と言われると悩んでしまうのが正直なところです。

 

ですが、娘ちゃんの幼馴染を作る為には、保育園などに入れる頃には、その地域に根ざさないといけません。

もし来年保育園に入れたら、卒園まではそこで過ごさせてあげたいですし、そうなると、その後に根ざす場所を決めるとなると、5年後になります。

 

根ざすにあたり1番の悩みは住宅事情です。

今の地域はとても気に入ってはいるものの、家賃・土地代が高いのです。

 

かと言って、不動産価値の安いエリアに引越すとなれば、転職を前提としていかなければなりません。

保育士にリモートワークはありませんからね。

 

家を買うのも転職するのも、簡単には決められない問題です。

 

そんなこんな悩んでいる間にもどんどん時は過ぎていくし…。

 

娘ちゃんに幼馴染が出来る環境にしてあげたい。

もっと空の広い自然の多い所で育ててあげたい。

 

その為には…今の職場で築いたキャリアを捨てなくてはならない。

都会的で気に入っている今のエリアを捨てなくてはならない。

持ち家を買うとなれば、借金をしなくてはならない。

 

何かを得る為には、何かを捨てる、もしくは背負わなくてはならないですね。

 

悩みます…。

 

父親的にはあんな感じの男は嫌だな…