突っ込み事案
9月終わっちゃいましたね〜。
育休も残すところ1ヶ月。最近は復職に関わることを調べたり考えたりすることが多いです。
どうしても気が重くなりますね…。
ですが先日、園の保護者が私の復帰を心待ちにしてくれているという情報を得ました。
なんとありがたいことか…。少し復職へのやる気がわきました。
最近の困りごとなのですが、娘ちゃんが時々、指しゃぶりをするのですが、その時に指を喉奥までつっこんでしまい、えずくことがあるのです。
入れてはオエっとし、また入れてはオエっとし…。
まるでオエッとする事を試すような感じでしています。
まだ吐いたことはないのですが、ただでさえ吐き戻しやすい赤ちゃんの身体ですから、いつか吐きそうで怖い…。
と書いているそばで、ついさっき、妻が寝かしつけ抱っこをしていたら吐きました。
飲んだばかりの母乳が少量出ただけみたいですが、あぁ、やはりこうなったかって感じです。
おそらくは指しゃぶりの加減が上手くいっていないだけなのだと思うのですが、見ているこっちはヒヤヒヤものです。
ですが、こういう類のものは、基本的な対策としては「何もしない」が一番良いはず。
赤ちゃんのみならず、子どもから大人まで、人はそれぞれついやっちゃう癖ってありますよね。
病的なものからそうでないものまで、さまざまな癖ってありますが、保育的には基本的に「なにもしない」が推奨されています。
保育園でよく相談に上がるのが指しゃぶりとか、性器いじりとかですね。
こういった行動の元は単なる好奇心だったり、欲求不満だったりが元となる事が多いですが、辞めさせようとして注意したり、物理的に出来ないようにするのは、むしろその行為に注目させ、執着させる結果となってしまいます。
なので相談された時は、心配に思う保護者の気持ちは受け止めて、具体的な対策としては「他の遊びに誘導してあげる」等、直接的な干渉が生まれないようにします。
これらは児童心理学・発達心理学に基づいて推奨されている方法です…が。
毎回驚くのが、「お医者さんに指しゃぶりをしないための苦い塗り薬を出して貰いました。」って聞くことなんですよね…。
なんでそういう悪循環になる方法を医者が勧めちゃうのでしょう?
医者も正しい対応策くらい学んでいるはずですが…。
薬局とかにもその手の製品は売っています。
まぁこれは営利目的の企業が、保護者感情を逆手に取ったその場凌ぎの商品で利益を得たいという目的があるので仕方ないと思います。
どんなに綺麗なお題目を掲げていても、企業の目的は利益を得ることですからね。
でも医者とかの公共の福祉に関わる人間がそれをやるって…。
不勉強なだけなのか、その場凌ぎの対応で患者を捌きたいだけなのか…。
長年の疑問です。
私も育児をする身として、心配な気持ちは痛いほど分かります。
だからこそ、根本的な解決となるように薦めて欲しいものです。