男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

育休最終日

前回の記事は長文にも関わらず、沢山の人が見てくれたようで嬉しかったです。

一年間ほぼ毎日書き続けていますが、アクセス数が跳ね上がる日というのは過去にも数回ありました。

思いのままに書いているのでどうしたらそうなるかはさっぱり分かりませんが、誰かに見てもらえるってのは嬉しいですよね。

 

明日はいよいよ娘ちゃん満一歳のお誕生日です。

それに伴い、育休の「原則、期間は子が満一歳になる誕生日の前日まで」という規則のため、本日が育休最終日となりました。

なので本来は明日が復職日なのですが、職場にお願いして明日は有休をいただいています。

なんで誕生日の前日までなんだよ…!誰だって初誕生日は祝いたいだろ…!

 

 

今日は家族3人でまったりと過ごす…つもりでしたが何だかんだ忙しくなりました。

 

朝起きて、朝離乳食から家事を済ませて、家族で公園に散歩へ。

帰って寝かして、起きたら昼離乳食をあげて、午後散歩がてらパンを買いに行き、公園で大人の昼食を摂り、明日の誕生日用の買い出しをして、帰宅して寝かしつけたら…あら、もう夕方やん。

寝ている間に少し誕生日用の飾り付けをし、夕離乳食の準備や家事をして、起きたら夕離乳食をあげ、お風呂に入れて寝かしつけたらもう19時過ぎです。

 

育休中のルーティン的な一日ではありましたが、あっという間でした。

こんな日々を送ってきたから、一年近い育休の日々だってそりゃあっという間に感じるわけですね。

 

せめて少しでも特別感を!と思い、夕食時に妻とこれまでの振り返りをしました。

 

一年前の今日、妻は入院し翌日の予定日に備えていました。

そこから春までの間の事を、このブログを見たり撮っていた写真や動画を見たりして振り返りました。

 

まだ一年以内の出来事ですが、振り返ってみると「こんなことあったね!」という驚きが多くありました。また、今よりはるかに小さい娘ちゃんの姿を見て、懐かしい気持ちになりました。

 

 

本当に色んな事があったな…と思います。

 

仕事をしている時の一年間も、沢山の子どもたちの成長に触れ、思い出に溢れる生活ではあり、それに全力で打ち込んでいるものの、仕事として行っている以上、どこか冷静に捉えている自分も居て、ルーティンワークのように流れていってしまう時間もありました。

 

でも育休の一年間は、本当に自分のしたい事の為に使える時間だった分、特段に濃密だったように思います。

 

想像していたより忙しかったし、大変なことが多かったな…でも本当に育休取って良かったな…。

娘ちゃんの産まれてから今日までの、とても貴重な一年間を一緒に過ごせた事が、私の人生において本当に大きな収穫になったと思っています。

 

妻にも感謝です。互いに親として初心者の一年を、大きな事故なく健康に過ごせた事がなによりも良かった事だと思います。

 

ん〜…他にあんまり言葉が浮かびません。

最終日とはいえ、そこまで感傷的にはなりませんでしたね。

 

明日はいよいよ娘ちゃんの誕生日!

いい一日になりますように!

 

変化が大きい事を実感しました。