男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

政治的飲み会

もう年末ですね。

育休から復帰してもうすぐ2ヶ月となります。

 

もうすっかり育児しつつ仕事にも行く生活にも慣れてきました。

慣れてきたとはいっても、生活リズムが出来てきたってだけで、めちゃ疲れる事には変わり無いんですけどね、毎日クタクタです。

 

 

12月、入ったな〜と思っていたらもうあっという間にお終いに。

本当、この月ばかりは師走という単語を思わずにはいられませんね。

 

 

実は今月に入って、すでにもう3回も職場の人と飲み会をしています。

 

昨年までは飲み会なんてとんでもない!って風潮だったので年に3回あるかないかくらいでしたが、今月だけで既に昨年全体と同数になってしまいました。

 

何故そんなに飲み会をしているかと言うと、

 

育休から復帰して1ヶ月目、職場の雰囲気の悪さに気付き、なんでかなぁと自分なりに原因を探っていました。

 

すると、どうも仕事量や仕事自体の事というよりは、職員同士の対人ストレスが原因の様子。

 

さらに何が対人関係で問題になっているのかな?と探ってみると、どうも互いに互いの事を「どうせ○○と思っているんでしょ!」みたいな思い込み、決めつけで考えてしまい、うまくコミュニケーションが取れていないように思えました。

 

そこで私のお節介心が騒ぎました。

 

「ハラ割って話してみればいいじゃん!」

 

大抵の人間関係の問題って、コミュニケーション不足、または誤解から生じていると思うのですよね。

 

でもなかなか普段の仕事中にそんな時間は持てません。

そこで短絡的な私はコミュニケーションと言えば飲み会だな!ってことで、

「ちょっと飲みに行きませんか?」と誘い、飲みの場でコミュニケーションを取るという事をしているのでした。

 

自分が仲介役になって色々な思いを吐き出してもらい、ストレスの解消と、出来る事は少しずつ仕事にフィードバックをしています。

 

しかし、私にとっては正直気を遣いまくる接待飲み会なので疲れます。

お金もかかるし、飲み会の間は妻に娘ちゃんを任せっきりにする時間が増えますし…。

あと、男性保育士が職場の女性保育士を飲みに誘うって凄く気を遣うんですよ…。

下手に大声で知らせて「あの人は誘うのに私のことは誘わない…。」となっても困るし、「あの先生といかがわしい関係なのかしら…?」と疑われる可能性もありますので、誘う時は誰にも聞かれない場所でこっそりと内密に…。

それを誘う人間全員にやらないといけないので結構大変なのです。

 

コソコソと誘い、仕事の問題を解決するために開く飲み会、私はこれを「政治的飲み会」と呼ぶ事にしました。(自分の中だけですが)

 

正直なんで自分がこんな事に骨を折っているんだろう?と考えてしまいますが、

何もしないでいるよりは、やって後悔の方が良いかな!ってことで今月は日々政治的飲み会に精を出していました。

 

明日は仕事納めです。

明日も忘年会というテイの政治的飲み会を開催予定です。

 

どうかこれが職場の雰囲気改善に役立ってくれますように…。

 

楽しい飲み会がしたいです

 

いつのまにやら

おだやかな先生生活を送りたいと熱望しているのですが、つい色々な事(後輩の指導・行事の進行など)が目について気にかかってしまい、気付けば手広く仕事をしてしまい、結果どんどん頼られ、仕事が増えてしまい…

 

どうしてこうなった〜〜!!と家に帰っては悶絶する日々を送っています。

 

 

でも、お節介な性分がウズくので、黙ってい続けることもストレスなんですよね…。

ぐぅ。

 

そんな仕事の日々を送っている一方で、妻は妻でワンオペ力を磨いているようです。

 

最近は「いないいないばぁ」を録画しておき、家事の間、娘ちゃんに見せておくという手法をよく取っているようで、いつの間にやら娘ちゃんが「いないいないばぁ」の虜になっていました。

 

私が育休中は、テレビを付けていてもあまり関心を示さない子だったのですが、今ではいないいないばぁを付けるとテレビにかぶりつく子になっています。

やっぱり子どもの興味を惹くように作られているのですよね、すごいなぁ。

 

おそらく録画を使う事で、同じ放送を何度も繰り返して見ることが出来たのもハマった要因な気がします。

子どもは「知っていること・見たことあるもの」に対して関心を強く持ちますからね。

飽きるまで何度も同じ遊びを繰り返せる性質がうまく適用された気がします。

 

 

いないいないばぁを見始めて、出来る事が増えていました。

 

それは「真似っこ遊び」です。

 

今までは拍手や合掌、シャンプーの時の頭を洗う仕草などの、大人がやっている生活の一部くらいしか真似ていなかったのですが、いないいないばぁを繰り返し見ることで、「次にくることの予測をする」という経験をして、それによりスムーズに「真似」が出来るようになったのかも知れません。

 

今までよりも色々な動作を真似し、それを楽しむ姿が見られるようになりました。

 

 

知らず知らずのうちに、どんどん成長していくなぁ…。

 

 

あー仕事辞めてずっと我が子の保育していたい!!

 

そう思わずにはいられないのでした。

 

日々成長しているのだなぁ

 

 

初めての家庭ヘアサロン

先日初めて自分達で娘ちゃんの散髪にチャレンジしました。

 

寝ている時にやるのがオススメ(と言うかその時で無いと無理)と聞くので、お昼寝したタイミングで、すきバサミと櫛を持っていざ散髪!

 

狙うはこめかみ部分のぴょん跳ね髪の毛と前髪。

しかし…仰向けに寝てはいるもののなんだかうまく切れません。

 

切った髪の処理は、手にガムテープを巻いておいて取ると良いと聞いていたのでそちらも試しましたが、当たり前ですが切っている髪に直接付けると嫌がられます。

落ちている髪をくっつける用に使いました。

 

途中で寝返りもされて更にどれだけ切れているのか分からない状態に…。

 

一応それなりに切れたところで終了に。

 

しかし寝起きに見てみると、あんまり狙った箇所が切れていませんでした。

 

 

夫婦で相談した結果、濡れ髪の時の方がイケるんじゃないか?と言う事になり、お風呂タイムに再挑戦することに。

 

お風呂で髪を濡らした後、切りたい部分をビョーンとまとめて引っ張っておき、そこをシャキッと切る作戦で行きました。

 

こうした事で起きているタイミングでも素早く切る事が出来ました!

髪の毛の処理も楽ちんだし、お風呂散髪、良いかもしれません。

 

気になっていた部分が短くなり、サッパリした娘ちゃん。

ボーイッシュさが増しましたが、夫婦揃って「娘ちゃんはなんでもカワイイな〜♡」なんて親バカをしていました。

 

 

しかし、一日経って、寝起きの姿を見てみると…

うん、やっぱり素人散髪だから、なんかチグハグだね…とお互いに冷静になれたのでした。

 

可愛くしてあげたいけど難しい…!