男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

出来ることが少ない

3月11日は特別な日です。

うちの妻は東北県民で、津波被害の被災者でもあります。

今日の14:46には家族で黙祷をしました。

 

私が妻と出会ったのは震災後で、結婚の為に初めて被災地にある義実家に行ったのは、震災から一年とちょっとくらいの時期でした。

その頃から今現在も、まだまだ被災地の人たちの心には、震災の影響が大きく残り続けているのを感じています。

 

物理的な環境は復興が進んでいるものの、現地の人たちにとっては、つい最近の出来事であるように感じていますし、世の大きな動向がある度に、復興のことがないがしろにされていないか心配をしています。

 

なので今日は特別な日だったのですが、昨日10日も東京大空襲から77年といった日だったのですね。

 

色んな日が誰かにとって哀しい1日であるんだな、と感じました。

出来る範囲で、風化させないように努めていきたいものです。

 

 

 

今日は午前中妻が通院で外出となったので、私も娘ちゃんを抱っこしながら近所の公園にお散歩に行きました。

 

道中何組もの保育園のお散歩とすれ違い…中には年長と年少で手を繋いで合同散歩をしているらしき園もいて、そうか、もうすぐ卒園だから、思い出作りの時期だな…と仕事のことを思い出して、少し胃が痛くなりました。

ちなみに今日は私の園も卒園式の予定。本当は式前に娘ちゃんを連れて年長児たちに会いに行きたかったのですが、いかんせん毎週陽性のお知らせがメールで飛んでくるもので…。

今月中には一回は行きたいなぁ。他の先生たちに会うのはなんだか気後れしますが。

 

公園内を歩いているとたくさんの子ども連れ家族がいます。

今日は広場で子ども支援施設の人たちが戸外遊び教室を開いており、それに参加している親子も沢山いました。

 

うちも参加したいな〜とは思っているのですが、0歳児から参加OKとはいうものの、流石に腰も据わっていない娘ちゃんは何も出来ることがありません。

 

せめて腰が据われば、乗り物に乗せてあげたり、自然物を使って何かを見せてあげたりとかやりようがあるのですが…。

 

まだ寝転ぶしか出来ない娘ちゃんにはハードルが高いのですよね。

パッと見、娘ちゃんと同じくらいの子が遊んでいる姿も見るのですが、よく見るとみんな自分でお座りが出来ているのですよね…みんな娘ちゃんより数ヶ月お兄さんお姉さんなのでしょう。

 

首が据わるとお世話のハードルが一段下がるのを感じましたが、

腰が据わらないと遊びのハードルは下がらないように思います。

 

なので今日も、遊んでいる家族を横目に、せっせと抱っこウォーキングに励むのでした。

 

でも、寝返りはもう少しで出来そうです!

一発目をしっかり見届けられるように、ピッタリマークで見守ります!

 

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がんばれー!