男性保育士の育休日記

男性保育士が一年間育休をとる日記です。

遊びに行きたい

新型コロナの感染者数が過去最多になっていますね。11月12月頃の落ち着きはどこへやら…。

 

思えばもう、2020年からず〜っと自粛自粛で過ごしてきています。

 

2020年の頃は、戦後初の緊急事態宣言と言われ、緊張感のある中で、うちの保育園は閉園こそしなかったものの、登園自粛を要請し、全体の三分の一ほどの登園数になりました。

その時は職員も順番で休み、なるべく出勤しなくて良いようにしていて、自宅にいる間は完全に外出自粛をしていました。

 

そこからワクチン接種に進むまではおよそ一年間。感染者数は減ったり増えたりしていましたが、基本的には、感染者を出してしまったら閉園となってしまうプレッシャーもあり、おおっぴらに遊びに行ったり飲みに行ったりは自粛を続けていました。

 

そして2021年は妻が妊娠し、これまで以上に、病気の感染に対して神経を尖らせなくてはならなくなりました。

産まれた後もそれは続き、この部分は当然と言えば当然なので仕方はないのですが、もしも感染症が蔓延していなければ、もう少し緩く出来たのではないかなと悲しくなってしまいます。

 

元々の性分として、私はずっと引きこもっているというのがとても苦手で、天気が良ければ出かけたい。時間があれば人と会って遊びたいという人間なもので、より一層今の状況が堪えています。

 

その点、妻はずっと引きこもることが苦でないようなので、感染対策と自分の趣味の謳歌が同時に出来て一石二鳥のようなのですが…。

妻は平気でも、夫婦である以上、隣にいる私が不機嫌では妻だって嫌になってしまいますよね。いつも「大丈夫?」と気を遣ってはくれますが…。一方ではちゃんと母親でもあるので、「気にせず出掛けて良いよ!」とは言ってくれません…。それが正しいんですけどね。

 

ここで自分も親になって気付いたことがありました。

 

それは、「子どもが小さい頃から、遊びに行くというのは、子育てにおいても必要な事」だと言うことです。

 

これまで私は保育士として多くの子どもと関わっている中で、休日に子どもが親御さんと一緒にあちこち出掛けている事に対して「わざわざ遠くに行かないでも、子どもにとっては近くの公園で充分なのになぁ〜。」と考えていました。

 

実際子どもたちと散歩で近所の公園に行きますが、とても楽しんでいて、子どもたちは心から公園に行けることを喜んでいるからです。

なのに、わざわざ時間や労力をかけて遠くの遊園地やレジャー施設に行く事は、子どもと接する時間や遊ぶ時間をいたずらに浪費しているだけではないかと思っていました。

 

勿論、動物園や水族館のような、家庭では再現不可能な施設や、ある程度成長した子、4歳以上くらいですかね、であればそこでしか経験出来ないことを楽しむ事は有意義だと思います。

ただ、0歳〜3歳以下の、まだ自分で出来る事も少なく、記憶力もそこまで無い頃に、新しいものばかりを提供するのは無意味に感じていました。

 

なので自分の育児においても、「子どもの為に遠出する」というのはもっと成長してから、と考えていたのですが…。

 

これはアレですね。大人の方がストレスでしんどくなるから、「子どもの為に」では無く、「自分たちの為に」遠出して遊びに行く必要があるのですね。

 

保育士である以上、常に子どもにとって最善の利益を考慮して〜…と言いたい所でしたが、もうしんどいです。遊びに行きたいです。

コロナが無ければまだ娘ちゃんが産まれて2ヶ月程度ですから、我慢の範疇だったと思いますが、もうこちとらもうすぐ丸2年近く自粛・我慢を続けていますからね…。

 

遠い地元の家族や友人なんかは、やっぱり東京と意識が違って「自粛で全然出掛けてないわ〜!」とか言いつつ、車で県内あちこちに遊び回っていますからね!それでいて「東京はヤバい!怖い!」と言われるとイラッとします。こちらはそちらの何倍も意識して気をつけ続けているんだが!?もうずっと最寄駅からほとんど出ない生活を続けているんだが!?

 

娘ちゃんよ、産まれたばかりで申し訳ないんだが、父ちゃんの為に、付き合ってくれないだろうか…?ワガママな父ちゃんでゴメンよ…。

 

そんな気持ちです。

 

あぁ…遊びに行きたいなぁ…。