男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

夫婦の距離感

今日は暖かくなりましたね〜公園にある河津桜が二部咲きくらいになっていました!

春の訪れは嬉しい限りなのですが、ここ最近目と鼻がムズムズと…花粉症のシーズンも始まりましたかね…。

 

うちは妻が今現在無職、私が育休中のため、娘ちゃんを常に2人で見ている状況です。

 

育児に関して言えば、妻は保育士である私を頼ってくれており、私はなるべく母である妻の意見を尊重しようという所で問題なくやれていると思うのですが…。

 

やはり夫婦といえど他人同士。あまりにも長い時間ずっっっと一緒に居過ぎるのはよろしくないようです。

 

なぜそう思ったかと言いますと、ここ最近、互いに相手の些細なことで苛立つことが増えてきていたのです。

争いの内容は所謂「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」的な内容なのでここでは伏せますが、やはりある程度「亭主元気で留守がいい」は本当のようで。

 

今朝、半分冗談のつもりで「やっぱり普段一緒にいすぎるから、少しくらい離れる時間を作った方がいいかもね〜」と言ったら、

 

「私もそう思う」

 

と肯定されてしまいました…。oh…。

 

ま、まぁせっかく意見が合ったので、早速今日はお互いに別行動をしようという事に。

 

しかしここで悩ましかったのが、互いに「娘ちゃんから離れたくない」という事でした。

 

夫婦別行動はしたいけど、娘ちゃんは自分のそばに置いておきたい…!とこちらの意見も合致!

 

協議の上、午前は私が外出、午後は妻が外出、娘ちゃんはそれぞれ在宅する方が受け持つということにおさまりました。

 

やってみて思ったのは、やはり少しの時間でも、離れることで相手を思いやれるようになる効果はありますね。

 

ずっと一緒だと育児家事は分担出来て良いですが、互いにオカンのように監視や口出しをし合ってしまうので険悪になることもあります。

片方が外出し、かつ娘ちゃんを相手に預けるという行為によって

「自分の自由時間を相手に作って貰っている」という気持ちが生まれます。これにより感謝や思いやりを復活させることが出来そうです。

 

今回で、なんだかんだ大変なのは、子どもの世話よりもワガママな大人のご機嫌取りなのは、夫婦も保育園の保護者対応でも同じだな…と思いました。

子どもはワガママって思われがちですが、実際は大人の方がワガママですよね。

 

子どもが産まれて、育児をしていて、自分自身のワガママさや勝手さで自己嫌悪することが増えたように思います。

自分のご機嫌取りくらい、自分自身で解決したいものです…。

 

子どもを心身ともに健やかに育てるには、一番近くにいる夫婦が仲良しでいないといけませんものね。

 

将来娘ちゃんに「お父さんお母さんみたいな夫婦になりたい!」と言ってもらえるよう、頑張ります!

 

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どちらかがオトンになればいいのか…?