男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

玩具は買わなくていい

今日は妻の用事のお付き合いで少しだけ家族で外出。

その後、妻とわかれて娘ちゃんと先に帰宅し、しばらくは二人きりで過ごしました。

昨日の寝かしつけトライが成功した事から、諦めない心を手にしたので、今日もミルクをあげた後、眠いグズリが始まったのでいざ寝かしつけに!

 

今日も成功しました…!

おかげで妻が戻るまでの間、ぐっすり眠っていてくれて、こちらも穏やかに過ごせました。

 

 

さて、タイトルについてですが、玩具、おもちゃですね。

私は常々思っていました。

子どもに玩具買って与える必要ってあるんだろうか…?と。

 

玩具という存在自体は必要と思います。遊ぶ道具、必要ですよね。

でも、既製品を買い与える必要は、無いんじゃないか。って思っています。

 

なぜかというと、子ども、特に赤ちゃん〜幼児ですね。小学生なる前くらいまでの子どもに対してです。

このくらいの子たちって色々なものに興味津々です。

その興味が成長に繋がるので、興味を持った事は是非やらせてあげたいです。

 

そして、子どもが何に興味を示しやすいかって言うと…

大人がやっている事なんですよね。

 

例でいうと、おままごとですね。

料理や掃除などの家事をする姿。兄弟がいれば育児する姿。

ままごとってのは模倣遊びです。真似っこ遊びですね。

 

それのために、子供用のおままごとセット、シルバニアファミリーなどなど、色々な玩具が売っていますよね。

 

でも、なんだかんだ一番食いつきがいいのって、「本物」だと思います。

玩具のお鍋じゃなくて本物のお鍋。虫の玩具じゃなくて生きている本物の虫。玩具のスマホ、リモコン等々…。

 

もちろん包丁のような危険を伴うものは本物を与えられませんが、見守りながら遊べる範囲であれば、本物を貸してあげるのが一番喜ぶように思います。

 

そんな考えがあるので、我が家はまだ、娘ちゃんが産まれてから自腹で玩具を一切買っていません。貰い物はありますけどね。

 

まぁまだ我が家に娘ちゃんは生後6ヶ月なので、遊びの幅も広くはありません。いずれ買うならば本人が興味を示した物を買ってあげようと思っています。

 

それまでは、自作玩具で楽しんでもらおうと思います。

 

うちにいくつかある自作玩具がこちら↓

 

左:梱包材を丸めた物 右:風船に紐を付けた物

 

はい、ヒドイですよね。

 

制作手間ほぼ無しです。ゴミといっても差し支えないです。

 

こんな感じの物がうちはいくつかあります。一番簡単なのは紙袋そのままとか、ビニールを膨らませて縛っただけの簡易風船とか…。

 

でもね、結構娘ちゃんの食いつきは良いんですよ。

特に左の梱包材マルメターノはロングヒット製品です。もう2週間は飽きずに遊んでいます。

 

こういうのの何が良いって、コストがかからないってことより、壊して良いし、捨てやすいってことなんですよね。

 

子どもは色々なことに興味を持ちますが、その興味から得られる情報を得たらすぐ次に切り替えます。いわゆる「飽きる」ってことですね。

 

そんな飽きられた玩具に、ただでさえ狭い我が家のスペースを圧迫されるわけにはいかないので、飽きたら捨てる方向で行けるのは助かります。

 

玩具は買わないですけどDIY用素材は100均で買います。

最近はキャンプ用品とか多く取り扱っていますので、もう少し大きくなったらキャンプ用品の食器とかがおままごとに良さそうだなって考えています。本物だし頑丈だし折り畳めたりするし…。

 

TVゲームとかキャラグッズとかに興味を持ち出したら無理ですけど、まだまだしばらくは自作玩具で行けそうです。

 

素材の味が生きているのが良いんだと思う