男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

子連れでホテルに泊まった

うちは夜7時前には大体寝かしつけを始めているのですが、最近は日が長くて明るいですね〜。

なんかもう部屋を暗くして寝転んでいるのが悪いことをしているかのようだ…昼間っからダラダラしているような…ま、実際は違うんですが。

 

今日はタイトルの通り、昨日から泊まっていたホテル話です。

娘ちゃんにとって初めて宿泊施設体験でした!

そのホテルがカナヘイとコラボしているホテルニューオオタニとは…。

宿泊料金の人生最高額を更新しました。

娘ちゃんが大きくなって「私も高級ホテルに泊まってみたーい!」と言ったら「君、赤ちゃんの時にホテルニューオオタニに泊まった事あるんだよ。」と教えてあげたいと思います。絶対嬉しくはないでしょうけどね。

 

ツインベッドのお部屋でしたが、事前にオムツゴミ箱やベビーベッドのお願いをしておいたので、しっかりお部屋に用意しておいてくれていました。

また、朝食時には子ども用にハイチェアを用意してくれたり、おしぼりを持ってきてくれたり、ビュッフェなのに代わりに取ってくれたりと、流石訓練されたホテルマンたちは違いましたね…。

あまりに素敵なサービスレベルだと恐縮してしまう我ら夫婦、小物感があります…。

 

しかし普段畳に布団で寝ている我らにとって、ベッドとベビーベッドはなかなか難しいものでした。

 

まずベビーベッドに寝かすと添い寝授乳が出来ません。

仕方ないので自分達のベッドで授乳をし、眠ったらベビーベッドへ移動させようとしたのですが、ベビーベッドの立派な柵が邪魔をして、低身長の妻はどうしても寝かしつけができない様子でした。

 

なので夜は私が抱っこで寝かしつけ、ベビーベッドに降ろしました。

 

ですが、夜中に目覚めた時に、結局ベビーベッドから苦労して取り上げないと授乳が出来ないので、最終的には妻が自分のベッドに娘ちゃんを寝かせ、

片側は自分の身体で、もう片側にベビーベッドを寄せ娘ちゃんが落下しないようにして寝ていました。

 

そんな苦労があったためか、折角のホテル泊でしたが、妻はよく眠れなかったようです。

(私はそもそも枕が変わるとあまり眠れないタイプなので平常運転です。)

 

しっかり対策を考えて臨んだつもりでしたが、やってみないとわからない事がありますね〜。

 

睡眠不足にはなっていましたが、大好きなキャラクターと可愛い娘という、推し同士のマリアージュを堪能できた妻はとても嬉しそうでした。

 

とっても素敵なお部屋とサービスでした!

 

私は高層階からの風景をつまみに酒を楽しむはずが、4本ほどで酔い潰れ、いつものように夜9時には就寝してしまいました。

でも朝食ビュッフェが美味しくてたくさん食べました。なので今になってもお腹が空きません。

 

12時にチェックアウトし、帰宅中、同じく育休中の職場の同僚から「今から遊びにきませんか?」との連絡が入りました。

 

たまたま、その子の家に近い路線の電車に乗っていたので、そのまま向かうことに。

育児話や、職場の話などで楽しい時間を過ごせました。

 

ツーリングして、ホテル泊して、同僚家に行って…

ここ数日は随分色々とハレの日が続きました。

こんな贅沢してていいのかな…と少し不安になってしまう自分、小物です。

 

いやいや、今までずっと我慢の数年間だったじゃないか!

これからはもっと楽しむんだ!

職場の暗い話も沢山仕入れてしまって復帰が憂鬱でしか無いですが、忘れることにします!

アーアー!考えない考えないー!

 

考えないってスキル、今の社会にとても必要な物だと思います。