完全ワンオペを乗り越え、無事朝を迎えました。
そして昨日はお昼から、兄夫婦の旅行に合流すべく、娘ちゃんと2人で旅に出かけました。
荷物は事前に妻チェックのもと、完璧に用意済みです。
お昼離乳食を食べさせてオムツも替えて、荷物をもっていざ出発!
新幹線のある駅までは電車移動の予定でした。
しかし、3連休初日だからでしょうか。特に混む路線・時間ではないハズなのに大混雑でした。
最近寒かったので秋服を着ていたせいもあって、満員電車で汗だくになりました…。
そんな人混みを経たので、新幹線も行楽で混んでいるかな〜と心配していたのですが、意外に新幹線は空いていて一安心でした。
無事に兄家族と合流してホテルへ。
兄家族とは別の部屋をとったのですが、和室を指定したところ、広い部屋しか無いとのことで、グループ宿泊するような部屋に娘ちゃんと私の2人きりで泊まることに。
なかなかそんな経験したことなかったので、とても違和感がありました。
ここに2人きり…?的な。
旅館のようにキレイで広い和室だったのですが…ここが苦労しました。
宿泊部屋ですからそこまで多くの物があるわけでは無いのですが、かと言って、赤ちゃん向けに対策されているわけでは無く。
子連れから見ると、アレも危ないコレも危ないというものばかり。
ワンオペ故に常に娘ちゃんのそばに付きっきりで居られるわけではないので、興味のままに行動する娘ちゃんを止めるのがとても大変でした。
例えば、和室特有のローテーブル。
四角く角張っており、転んで頭を打ったら痛そうですし、ローテーブル故に、娘ちゃんでも登れてしまう、机の上にある物に触れられてしまう。
部屋に入った時点で、ウエルカムお菓子の入った皿やティッシュボックス、アンケートを書く為のボールペンなどが置いてあり、いたずらしないようにどこかへ置きたくても、棚などは無いため危険物の逃し場所にとても困りました。結局触られたくない物は全て布団の入っている押し入れに隠しました。
またローテーブルには座椅子がセットされているのですが、これも使えるわけでもないのに、どかしておく場所もなく、娘ちゃんがつまずいたり、手押し車のようにして持っていったりしてしまって困りました。
家では一応寝室を安全スペースとして作ってあるので、少しの間であれば目を離すことが出来るのですが、和室ホテルの部屋ではとにかく安全スペースが作れなくて危険。さらに広いので行動を制限するのが大変と、一切部屋で寛ぐことが出来ませんでした。見た目は癒しな風情の部屋だったんですけどね…。
泊まったホテルは、赤ちゃんでも大浴場を使ってOKなホテルでした。
せっかくなので大浴場デビューすることに。
大浴場内にベビーバスや赤ちゃん用椅子、赤ちゃん用石鹸などのアメニティがありました。
身体を洗っていざ入浴!
露天風呂や大浴槽、ジャグジーなどがあったのですが、どれも深さが丁度娘ちゃんの首くらいまでだったので、支えることで自立出来るので一緒に入りやすかったです。
しかし滑りやすい大浴場の床を娘ちゃん抱っこで移動するのは神経を使いました。
サウナと水風呂もあったのですが、流石に赤ちゃんとはね…残念でした。
晩御飯は兄家族と大きな会場でビュッフェを食べました。
この辺で娘ちゃんは体力の限界だったので、おんぶしているとすぐに寝てしまいました。
おかげで少しは晩御飯を味わえました。
晩御飯後は娘ちゃんを寝かしつけ、こちらの部屋に来た兄家族と少し宴会をして、一日を終えました。
娘ちゃんもとても疲れたようで、甥姪が騒ぐ中全然起きず。一度目覚めたものの、すぐに再度寝入り、そのまま朝まで通しで寝てくれました。
私は夜泣き対策で備えていたので、娘ちゃんが寝返ったり唸る度に目覚めてしまったので中々寝られませんでしたが…娘ちゃんがしっかり眠れて良かったです。
とても感じたのが、やはりワンオペ外泊はしんどいということでした。
移動についてはワンオペではないものの、過去に幾度も経験してきているので慣れっこな面がありましたが、ホテルとは言え、基本的には大人に向けてのサービスがメインで、子連れはしっかり対策をしておくことが必要だと身に染みました。
上述したように部屋内では危険に気を張り、浴場や食事スペースに移動する時は、常に抱っこ紐とマザーズバッグを持って移動。
ワンオペ故に慣れない場所ではトイレにもなかなか行けず、本来はリラックスしに行くハズの旅行ですが、一時も気が休まらない旅でした。
まぁそれでも兄家族と会い、甥姪と話したり、娘ちゃんを可愛がって貰えたのは良かったですけどね。
そもそもは、ワンオペで過ごすより人手がある兄家族と過ごす方が良いと思い、今回旅行に参加しましたが…
もう小中学生の甥姪がいる兄家族との生活リズムの違いと、夜泣きの都合上同じ部屋で泊まらないことを選んだ時点で、何も楽にはなりませんでした。
良い思い出と、良い経験にはなりました。
しかし…疲れた…。