男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

初リバース

昨晩、近所の公園に虫捕りに行ってきました。

いい大人が…?と思うかも知れませんが、いやいや、やってみてください。狩猟本能が刺激されてかなり楽しいですよ!

夏休みが始まったこともあり、21時過ぎでしたが沢山の虫捕り少年少女や、肝試しをしているらしい高校生くらいの若者たちで、夜の公園はにぎやかでした。

結果はカブトムシのオスメス2匹ずつGETとまぁまぁな成果でした。ホントはもっと捕れたのですが、近くにいた小学生にあげました。子どものアイドルですよね、カブトムシ。

今日早速娘ちゃんに見せてあげたいと思います。初虫、どんな反応するかな?

 

昨日は衝撃的な出来事がありました。

 

昼食時、大人たちの昼食準備をしていると、寝室にいた娘ちゃんから抱っこコールが出ていたので、テーブルにある椅子へ移動させようと抱き上げた瞬間…

 

凄い勢いで吐きました。

 

抱き上げた瞬間だったので、高所から嘔吐物が畳の寝室にボタボタボタ…!と飛び散ります。

 

慌てて床に降ろすも止まりません。

少し止まったかと思い、娘ちゃんを横にしたら再度噴出。

窒息の恐れがあるのでまた慌てて身体を起こしましたが…出るわ出るわ。

結局、その日に食べた午前中の離乳食や、ミルクを全部出し切って止まりました。

 

寝室と私と娘ちゃんの身体は嘔吐物まみれに…。

別室にいて被害を免れていた妻に娘ちゃんの身体を洗うのをお願いし、私は部屋の清掃・除菌をしました。

 

畳の部屋はこういう時は悲惨ですね…。

畳の隙間に詰まった嘔吐物を取り出すのが一苦労でした。

 

寝室は娘ちゃんの活動スペースでもあるので、ぬいぐるみや玩具、布団などにも被害が…。

 

娘ちゃんの様子はと言うと、そもそも吐く前も、直前以外はご機嫌に過ごしており、嘔吐後もケロッとしていました。熱も無く、アレルギー反応のようなものも無かったので、おそらくは午前の離乳食が多かったのかと。食べ過ぎですね。

食べ過ぎで胃がパンパンなところを、抱き上げで掴まれた事による刺激でオロロンと出てしまったのだと思われます。

 

しかしそれでも娘ちゃんにとっては初の体調不良と言ってもいいような出来事でした。

 

処理が終わって、大人が昼食をとっている間、椅子に座らせて見守っていたのですが、今まで見たことないような、ボーッとした顔をしていました。そうだよね、吐くって疲れるよね。

 

こちらも疲れました…。

慌てましたし、もしも何かしらの病気だったら…!など色々な不安が頭をよぎりました。

そして保育園と違い、とっさの嘔吐に対する準備などしていなかったので、清掃と消毒にも手間がかかりました。

家庭に消毒用次亜塩素酸など無いので、キッチンハイターとアルコールスプレーで消毒。掃除はもっぱら新聞紙とティッシュと雑巾でしました。

 

それらもまとまって置いてなどいないので、嘔吐物まみれの身体であっちこっちに取りに行き…。

頭の中で「あぁ…俺今感染源なのにあちこちに菌をばら撒いちゃっているな…。」とヒヤヒヤしていました。

 

娘ちゃんの体調的に、胃腸炎の心配は無さそうでしたが、一応しっかり消毒しないとね。

家にも保育園のような嘔吐対応セットを作ろうかな…と思いました。

 

あぁびっくりした…。