男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

意識の変化〜食事編〜

今日は妻の誕生日だったので、リクエストに応えてショッピングモールへ行きました。

私が娘ちゃんを抱っこ、妻は必要なものをリュックに背負って行ったのですが、ショッピングモールなので基本的に室内だし、歩き回るから暑くなる事を見越して我ら夫婦は半袖で行きました。

 

しかし…周りは皆んな秋服か冬服でしたね…。

まるで我らだけ、より寒い国から旅してきたバックパッカーのようでした。

 

しかし結果としては薄着で丁度良かったので良しとします。

 

どうやら我ら夫婦のみ体感温度が周りの人と1ヶ月くらい差異があるようですね!

 

 

娘ちゃんが一歳になり、少しづつ色々な方面で自分の意識が変わってきたように思います。

 

今回思ったのは食事について。

今日、ショッピングモール内にあったビュッフェ方式のお店にて昼食をとりました。

 

娘ちゃんには携帯離乳食をあげて終わるつもりだったのですが、離乳食終了後、大人の食事を始めるとそれに興味津々な娘ちゃん。

 

物足りなかったかな?と思い、娘ちゃんでも食べられそうなコーン、枝豆、おぼろ豆腐なんかをあげると、自分でスプーンを掴み、勢いよく食べていました。

枝豆は娘ちゃんにとって初食材でしたが、どうやらお気に召した様子でした。

 

 

ここで思いました。

 

少し前だったら、初食材をあげるときは

「食べた後家に居られる日で、かかりつけ医がやっている日に、少量ずつ」が原則でした。

 

アレルギー反応が出た時にすぐに対応出来るように、ですね。

ですが、今日は特に深く考えずにあげていました。

 

いつの間にか自分の中で、もう大体の物は食べさせても良いんじゃないかな、という意識が芽生えていることに気付きました。

 

また少し前までは、自分が口につけた箸で娘ちゃん用の食材に触れることは、絶対に避けていました。大人の虫歯菌がうつらないようにする為ですね。

 

でも最近は、少しくらいならいいやって思っています。

 

なんでこう変化してきているかと言えば、けして自分が適当になってきているわけでは無く、

これまで娘ちゃんが順調にすくすくと、病気ひとつせずに育ってくれているおかげだと思います。

 

以前までは、本当に無力で、か弱い存在としか認識していなかった娘ちゃんに対し、

ちょっとくらいなら大丈夫!という信頼を抱けるようになっているのだと思います。

 

 

うん、これって良いことですよね。

 

 

子どもの成長を信じられるようになっているという事ですもんね。

もし娘ちゃんが病弱な子だったらこういう意識にはなっていなかったと思います。

むしろどんどん神経質になっていった事でしょうね。

 

子どもの死亡率は一歳未満と一歳以上では大きく違います。

 

娘ちゃんが恐怖の一歳未満を乗り越えてくれて、本当に良かったなと思います。

 

もちろん、まだまだ目も手も離してはいけない年齢ですけどね!

 

まぁ大丈夫か!ってね