男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

乳児の魅力

ただ今、妻の実家に滞在中のたけお先生です。

皆様は親族の実家にお邪魔している時って、どんな心持ちでしょうか。

私は妻の実家にいる時は、お客様待遇をされるのが結構しんどくて、でも歓迎してくれる気持ちはありがたいから無碍には出来なくて…という接待され疲れという状態になりがちでした。

でもこれからは違う!今まではただ何のお役にも立たない飯食いマシーンでしたが、今の私には「娘の世話」という立派な仕事がある!

娘の世話があるから、何もしてない感が無くなって、かなり気持ち的に楽になりました。ありがとう娘ちゃん!それに皆んな娘のことを喜んでくれているのが嬉しいですね。

 

妻の実家には兄夫婦がおり、そちらには9歳6歳4歳2歳という甥っ子姪っ子たちがいます。

もちろんお相手するには得意分野の年齢なので、関わりを楽しんでいるのですが、みんなそれぞれ違った可愛さがあるなぁと思いました。

 

9、6歳の子達は生活面は自立してるし、話も大人と同じように受け答えできて、会話の楽しみや遊びも色々出来て楽しいです。でもまだまだ人懐っこい年齢で、久しぶりの私にもススっと寄って来てくれるのがたまらん可愛いさです。

 

4、2歳の子らは、ワガママ放題で手はかかるものの、いかんせん無邪気な笑顔とまだまだ幼稚なフォルムがたまりません。怒った姿も可愛くって、つい煽ってしまいます。

 

と、ここで冷静に我が子を振り返ると、新生児上がりたての我が子。産まれたてのシワシワ宇宙人感はないものの、まだ毛は薄く無表情、当たり前ですが社交性は皆無なので関わりの楽しみはありません。笑顔も新生児微笑という反射行動でごく稀にする程度です。

 

客観的にみてめちゃくちゃ美形という訳でもない我が子。甥っ子姪っ子たちのキュートさには叶わない…と客観的には思うのですが。

 

でも、めちゃくちゃに可愛いんですよね。

 

喋らないけど、いつも発している謎の音。子犬の鳴き声のような喉を鳴らす音が可愛いですし、舌をペロペロしてピチャピチャ音を出しているのも可愛いです。

寝起きで短い手足を一生懸命伸ばしているのもたまらんです。腕の長さが頭より短いってすごいですよね!バンザイしても頭を越えませんからね!

沐浴で気持ち良さそうにしている顔も良いですが、沐浴上がりにクリームを塗ると、おそらくクリームの冷たさからか手をプルプルと震えさせているのが可哀想可愛いです。

寝ている時も起きている時も、ご機嫌な時は手足をパタパタさせているのも最高です。

 

きりがないので自重しますが、先人達からよく聞いていた「成長とともにそれぞれ違った可愛さがある」というのは、真に誠な話なのだなと実感しています!

 

今の可愛さを忘れず、また、これからの可愛さも見逃さないように、全身全霊で見守っていきたい所存ですね!

 

みどり子=赤ちゃんのことだそうです。