男性保育士の育児日記

男性保育士による職場での出来事や、育児に関する事を書いた日記です。1年近く育児休暇を取った時の記録もあります。イラストは妻が描いています。

ジェスチャー

最近とてもよく歩くようになっている娘ちゃん。

子どもは獲得する能力に関わる遊びを好む、と言いますが、本当に今は歩けるのが楽しくて仕方ない様子。ほんの少し前までは、不安定な立ち姿を見ながら歩くか?歩くか!?と見守っていたのに…。今ではサッと立ち上がるし、歩く速度も上がってきているし…。

ほんと成長って早いですね。

先日なんとジャンプまでしました!大人のイメージするジャンプとは違い、歩いている途中で上半身を激しく動かしたら浮いちゃった!って感じでした。

ホントに一瞬でしたが、ピョンとなったのでビックリしました。

 

 

日進月歩で出来る事が増えている娘ちゃんですが、いくつか意味のある行動もできるようになっています。

正確には「意味のある行動」と言うか、「言葉に合わせて動く」ですね。

 

バイバイ、と言われて手を振る。

すごいね!、と言われて拍手する、って感じです。

 

手を振るのと拍手をするのは汎用性が高く、支援センターで他の親に会う時や、道端ですれ違った人に対して等、関わってくれる人への良いリアクションになっています。

赤ちゃんからのリアクションって人を笑顔にしてくれますね。

 

上記以外では「いただきます」「ごちそうさま」と言うと、手をパチンと合掌します。

これは離乳食初期から習慣付けてきた成果ですね。

 

普段の生活で使えるジェスチャーはこのくらいですが、娘ちゃん独特のジェスチャーもあります。

 

生後間もない頃から、眠る時は両手で後頭部を触るのが癖だった娘ちゃん。

今でもふとした時に後頭部を両手で触る事があるのですが、そのポーズがボディビルダーのやるポージングに似ていたので「マッチョしてる!」と言い続けていたら、今では「マッチョ」という単語に反応してやるようになりました。

 

また、指を人差し指だけ指して「ナンバーワン!」とやるジェスチャーや、

 

食事中、何故か急に、拳を握り、両腕を広げて口を広げ、ワナワナと震えることがあるのですが、それを「力が漲ってきたのかな」と言い続けていたら、「漲る」と言う単語に反応してそのジェスチャーをするようになりました。

 

どれも意味はあるようで無いですが、やる姿が可愛いですし、それを見ると私たちが笑うからか、娘ちゃんにとっても「皆を笑顔にする動き」というように捉えられているかも知れません。

 

独特のジェスチャーに対しては、こちらの言う言葉に関連付けて覚えているので、ネーミングセンスが問われます。

 

外でも使えるようなネーミングをしなくては…!